A12:まず、mixiコミュニティ「社会起業支援サミット2009」を見て、地元のスレッドにある社会起業家のリストを参照してください。
社会起業家は、他人から称賛される時につけられる勲章ですから、自称していません。また、「社会起業家」としての自覚がないまま、活動されている方も少なくありません。
なので、地元の方が「発掘」する必要があるのです。
そこで、まずmixiにログインし、mixiコミュニティ「社会起業支援サミット2009」を見て、地元のスレッドにある社会起業家のリストをチェックしてみてください。
(※mixiに入っていない方は、僕から誘います。「サミットin~のスタッフです。Mixiに入りたいです」というメールをconisshow@gmail.comまでください。
サミットに出演していただく社会起業家団体は、10団体です。
既に10団体がリストアップされている場合は、スタッフ間で優先順位をつけ、出演交渉を始めてください。
一口に「社会起業家」といっても、その姿は事業型NPO、株式会社、LLP、社会福祉法人などさまざまです。
そこで、次のような線引きをしながら、候補を10団体に絞っていきます。
★従来型の寄付金100%による運営ではなく、収益事業を自ら開発している
★営利があっても、営利優先ではなく、問題解決優先で資金を運用している
★寄付収入100%でも、コスト・パフォーマンスの良い解決行動を創出している
★専従スタッフの生活と同等か、それ以上に社会的弱者を守っている
★従来にないユニークな仕組みを作って問題の解決に従事している
★これまで放置されていた社会的課題に新しい解決手段で取り組んでいる
★団体自身がボランティアや賛助会員など、市民からの支援を求めている
ただし、地方には条件を満たせる団体が少ない場合もありますので、上記を目指して努力している団体も出演候補としてリストアップしておくといいでしょう。
まだ、社会起業家のリストが10団体以上もなく、出演候補が決まっていない場合は、次の要領で県内の団体を探してください。
☆mixiコミュニティを参照し、探してみる。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41960907&comm_id=3948460
☆社会起業の関連リンク集で地元の団体のホームページを探してみる。
■経産省のソーシャルビジネス55選
http://www.socialbusiness.jp/case/
■大室研究室(社会起業家リンク)
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~k3833/social-entarpris.html
■まちおこしのための「コミュニティカフェ」の全国リンク集
http://comisalo.com/modules/cclinks/
■エコ関連団体
http://www.eccj.or.jp/npo/05.html
■コミュニティビジネス(地域活性化ビジネス)の事例リンク集
http://www.cb-s.net/shiensaku_kanto.htm
http://
■フィルムコミッション(全国リンク集)
http://www.google.com/search?sourceid=gmail&rls=gm&q=フィルムコミッション リンク集
■Jリーグ
http://www.j-league.or.jp/links/
☆「社会起業家」でGoogleニュース検索してみる。
http://news.google.com/news/search?um=1&ned=jp&hl=ja&q=社会起業家
(※入力欄に市町村や県などの名称を足すと、絞れます)
☆コミュニティビジネス(地域活性化ビジネス)を標ぼうしているNPO団体の中で助成金に頼らない「自主事業」を拡張しようとしているところを探してみてください。
☆コミュニティカフェやコミュニティレストランも、地元の方の交流・経済の活性化のために作られたところなので、その運営母体は社会起業家です。
下記リンクをご参照ください。
http://comisalo.com/modules/cclinks/
☆その他、地元のJリーグ運営会社(あるいはそれを目指しているFC)や役所主導ではないフィルムコミッションも、県外からの来客を大量に招き、地元に大きな金を落とせる仕組みを開発している社会起業家の一つと言えるでしょう。
(※どうしても他の方法で社会起業家を発掘できなかった場合に限ります)
☆内閣府や各県のNPOセンターなどにあるNPOのリンク集で探してみる。
http://www.npo-homepage.go.jp/portalsite.html
この中から検索で地元のNPOを割り出し、その中から県からの助成金事業や協働事業などを請け負っている団体を見つけ、その中から「自主事業」として商品やサービスを有料で行っている団体に絞り込みます。
他にも、社会的企業、ソーシャルベンチャー、ソーシャルアントレプレナー、事業型NPOなども、ほぼ同様の意味なので、検索してみてください。
なお、10団体に絞る際に、次のことも考え、バランスを取ってください。
▽地域活性・エコ・障害者支援など、団体のミッション(活動目的)別に1団体とする。
▽団体の代表者が若者や男性に偏らず、年配や女性などにも配慮する。
▽知名度のある団体を入れつつも、知名度がなくても有意義な団体に光を当てる
上記のようにして10団体以上のリストを作ったら、渉外担当者の間で優先的に出演交渉する10団体を絞ります。
それをメーリングリストで発表し、とくに異論がない場合は優先順位1位の団体から出演交渉のアポをとっていきます。
ただし、当日運営のスタッフが会場予約を済ませ、サミットの日が確定してから社会起業家団体の都合を確認してください。
また、出演依頼でNGがあった場合、11位以下の団体が繰り上がりますので、11位以下も優先順位をつけるようにしてください。
【関連リンク】
●無料通話できるスカイプのダウンロード
今一生のスカイプID:con-isshow
(※市販の1000円程度のスカイプ専用ヘッドセットが必要です)
●FAQのサイトへ
文責:今一生(社会起業家支援委員会・代表代理/Create Media代表)