2007年10月10日水曜日

「ソーシャルベンチャー」って何?

 最近、「ソーシャルベンチャー」(社会起業家)という言葉をよく聞くようになったよね。

 「ソーシャルアントレプレナー」とか、社会的企業(ソーシャル・エンタープライズ)とか、いろんな言い方もある。

 で、この「ソーシャルベンチャー」って何かといえば、社会的に良いことをしながら行政や自治体、国家だけでは解決できない問題を市民の力で解決するためにビジネスの手法を使おうっていう活動のこと。

「ふつうの企業だって、『メセナ』をやってるじゃないか。どこが違うの?」

 メセナっていうのは、社会貢献の一環として文化や芸術に企業が経済的に支援することだけど、これは事実上、企業にとってより大きな利益につながる投資なんだよね。

 つまりは、企業に浮いた金が無ければ、そんな投資はしないし、経済状況が煮詰まってくれば、当然のようにメセナ活動から企業は撤退せざるを得ないし、そこで支援は止まってしまうよね。

 そこで、ソーシャルベンチャーは、「活動そのものから次の活動への資金を得られる収益構造」を作り、活動を持続可能なものに変えていこうというわけなんだ。

 簡単に言えば、メセナを行う企業が利益優先型であるのに対して、ソーシャルベンチャーは問題解決優先型であり、前者が余った金しか支援に回さない一方で、後者は常に解決コストを稼ぎ出すために働けるような仕組みを作ろうとするんだ。

 そもそもソーシャルベンチャーの担い手は、以前なら市民活動とかNPOのように完全な非営利活動としてやっていた活動が、財団法人や企業などからのスポンサードを受けないと続けられず、かといって営利活動をいきなり始めると「金儲けのために良いことしてんのか?」と世間から不審がられてしまうので、困っていた状況から生まれてきたんだよね。

 ところが、20年前くらいからイギリスを起点に世界中で「ビジネスの手法で社会的問題を解決しよう」という動きが出てきて、日本でもここ10年ほどでソーシャルベンチャーの担い手が続出しているというわけなんだ。

 というのも、21世紀の現在では、国家や自治体などの税金や企業からのスポンサードを当てにしているだけでは、「今ここにある問題」はあまりにも増えてしまい、それらの多くはマイノリティ(少数派)として行政にとっては解決予算の対象になりにくいものだからこそ、ソーシャルベンチャーの役割は日に日に増大していると言えるんだ。

 国家には「最大公約数の最大幸福」というテーゼがあって、一番困っている人数の多い課題から優先的に取り組まざるを得ないし、大企業も毎年正社員にベースアップ(基本給の増大)を約束しているから、それを支払うためにも拡大再生産を余儀なくされて利益優先型の経営から降りることが難しい。

 つまり、国家も大企業も、少数派の問題を解決する予算をひねり出すことが事実上できないから、本当に多くの問題が解決されないまま放置され、苦しみ続ける人たちがいつまでも取り残されてしまう。

 そんな時代に登場してきたのが、ソーシャルベンチャーというヒーローさ。

 発展途上国の児童買春を止めたい女性、地方の農家の人手不足に一役買っている女性、ふつうのネット売買でNGOに募金できる仕組みを作った男性など、ソーシャルベンチャーの担い手は20-30代の若者たちの間から続出している。

 
法人格はNPOや会社などさまざまだし、個人でもやっている人だっている(自営業ね)。
 NPOにすると、人件費はコストとしてみなされて、収益は優先的に活動資金に回さなければならないけど、会社法人ならそういう縛りはないため、会社として登記している団体もあるんだ。

 いずれも、自分が見過ごせないと思った問題を、なんとかビジネスモデル(収益構造)を作って解決していける方法を模索している点では同じ。
 既存の企業が利益を目的とし、仕事をその手段にしているのに対して、社会起業家は社会問題の解決を目的とし、事業の手法を解決のための手段として用いているんだ。

 たとえば、ニート対策。

 厚労省はジョブカフェや若者自立塾などに税金を湯水のように使ったけど、結局は「誰にでもできる仕事」のスキルを習得したところで、当事者のニートを正社員にするだけの十分な成果は導けなかったし、そもそも全労働者に占める正規雇用者の割合は年々減り続け、2015年頃には2人に1人くらいしか正社員になれないかもしれないという時代の流れに対して、あまりにも「今ここにいるニート」への支援のありようは貧しいわけだよ。

 そこで、「せめてやる気のある人にはチャンスを与えたい」と考えたのが、NPO「コトバノアトリエ」の山本繁くん。
 彼はニート&フリーター支援のソーシャルベンチャーを作り、なんとかその活動で食っていけるメドが立った。

 そうしたソーシャルベンチャーの活動の詳細は、拙著『プライドワーク/自分をつくる働き方』(春秋社)や『社会起業家に学べ!』(アスキー新書)を読んで欲しい。

 このサイトや僕の本を読んで、一人でもソーシャルベンチャーをめざす若者が出てくると嬉しい。

 目の前で誰かが困っている。誰も救わない。でも、その人を大事にしたい。幸せにしたい。
 そう思ったきみ。
 その人を幸せにするための活動を続けられるような働き方を、自分で作ってほしいんだ。

 下記リンク集で興味のあるサイトをチェックしてみれば、インターン(無給のお手伝い)を募集しているところもあるから、ぜひ参加して学んでみよう!

■ソーシャルベンチャー【地方※東京以外】

●ユナイテッドピープル(神奈川県横浜市)
 募金ポータルサイト「イーココロ!」で非政府組織(NGO)に誰もが気軽に支援できる。ユーザは商品を買ったり、資料請求をするだけでいい。

●シックス・プロデュース(島根県邑智郡邑南町)
 30ヘクタールに24頭が暮らす牧場を持ち、牛たちを一切つながない「完全自然放牧」に挑む。「日本の乳牛のほとんどは青草を食べたことがありません。外にでることもありません。これは、味の均一化、大量生産をさせるために、牛舎の中で育て人工的な配合飼料や輸入飼料を食べさせるからです」

○吉田屋(島根県大田市温泉津町)
 20代の4代目女将が明治時代創業の老舗旅館「吉田屋」の再生に挑む。旅館の営業日を週末の3日間だけに限定し、高齢者の就労をにらんだ東出雲町でのブルーベリー栽培や、山林の荒廃で増えすぎた竹林を伐採する活動に従事。

●インターナショクナル(大阪府)
 「多文化共生」をテーマに、食べ物の成分表示を外国人向けに行うサービスを事業化。原材料を絵文字表記したカードを商品棚に表示する「
F.I.S. Food Information System)事業」やレストラン事業などを手掛ける。

●チャレンジセンターLET'Sきさらづ(千葉県木更津市)
 経営が行き詰って店舗ががら空きになった駅前そごうの再生などを通じて、地域再生を目指す。

○地域維新グループ(山口県周防大島)
 後継者不足や高齢化で廃業する農家が目につく中、「学生耕作隊」を組織し、3年間で農家100戸にのべ5000人以上のボランティアを派遣。


○Eyes(愛媛県松山市)
 地元の大学生にインターン仲介をする事業を展開。就職を東京にばかり求めるのではなく、地元の雇用・人材育成に力を入れる。

●島スタイル(山口県大島郡)
 大野工業株式会社の社内ベンチャー「島スタイル事業部」。広告を集め、島おこしのフリーペーパー発行(年間4回、毎号5,000部)し、「地域ICT応援パック」を事業化中。

●みやじ豚.com(神奈川県藤沢市)
 生産から生活者に直接届けるまでを一貫して農家がプロデュースする『新一次産業』の成功モデルを「みやじ豚」で試みる。若者の街・湘南で豚を育て、「かっこ良くて・感動があり・稼げる3K産業」として、農業が魅力的な産業であることを訴える。

●YOSAKOIソーラン祭り組織委員会(北海道札幌市)
 毎年6月上旬に札幌で開催されるYOSAKOIソーラン祭りは、経済規模200億円以上。「札幌ゆきまつり」と肩を並べる北海道の一大イベント。2001年で10回目を迎えるこの祭りを事業として運営しているのがココ。

●エコモット(北海道札幌市)
 2007年 4月から、携帯電話やパソコンなどのIT機器を使った「環境にやさしい省エネシステム」の企画開発などを行う。

■ソーシャルベンチャー【東京】

○WWB/ジャパン(目黒区)
 銀行から借りられない女性
低利子融資してきた国際組織。全国で起業支援セミナーを開催。

●コンポジション(渋谷区)
 街の壁を企画運営する「ウォールマネジメント事業」、街の空きスペースを企画運営し、若者の支援の場として活用する「スペースマネジメント事業」、才能ある若いアーティスト・アスリートと仕事の依頼をつなぐ「エージェント事業」などを通じて、「若者の無謀を希望に変える」。

○第3世界ショップ(渋谷区)
 発展途上国とのフェアトレード&コミュニティトレードを行うショップ。

●コトバノアトリエ(文京区)
 ニート&フリーター支援の
NPO。ネットラジオ「オールニートニッポン」の番組制作にはニートを起用して就業支援し、地方在住の漫画家の卵たちを上京させて格安の家賃のゲストハウスに入居させる住宅支援「トキワ荘プロジェクト」などで、やる気のある若者を支援。

●フローレンス(中央区)
 江東区・中央区にて全国初の「保険的病児保育サポートシステム」である『フローレンスパック』をスタート。

○マザーハウス(台東区)
 発展途上国バングラディッシュが世界の輸出量の
90%を占める「ジュート」を元におしゃれなバッグを製造・販売し、原産国の子女に教育支援を行う。

●トージバ(江東区)
 遊休耕地を利用して自給率の低い大豆を育てる「大豆レボリューション」プロジェクトを展開したり、「半農」ライフの豊かさを実践し、都市と農山村の交流を提案。

○スローウォーターカフェ(江東区)
 エクアドルの有機コーヒーの焙煎と雑貨輸入するフェアトレードの企画、輸入、卸を展開。

○かものはしプロジェクト(渋谷区)
 「カンボジア子ども買春防止支援」の活動を事業化。

●エム・クルー(豊島区)
 2003年、フリーター・求職者支援のための住居「レストボックス」の第1号店を渋谷にオープン。求職者や定住先を求めるフリーターが自己啓発やモラルを身につけていける環境を提供し、次のチャンスを獲得できるようにする支援事業。

●ファザーリング・ジャパン(文京区)
 元「楽天ブックス」店長・安藤哲也さんが代表理事として父親の「ワークライフ・バランス」を事業化。父親の子育て支援。

○エコトワザ(国立市)
 エコイベントやエコチェーンネットの運営を通じ、環境モニター事業などを行うエコ・ビジネス・ベンチャー。

●座游 The-You (新宿区)
 外国人が住居を借りやすくし、入居トラブル0を実現するシステムを作る。株式会社オウケイウェイブとともに、在日外国人用Q&Aサイト「OK World」を運営開始。

■限りなくソーシャルベンチャーに近い企業


○ワーク・ライフバランス(港区)

 育児休業者、介護休業者、うつ病などでの休業者が職場にスムーズに復帰することができるようにサポートする仕組み「
armo(アルモ)」を開発。


○Mo-House(茨城県つくば市)
 人前でも自然に授乳できる服や授乳期専用ブラなどを製造・販売し、出産や授乳に関するイベントを行っている。


●株式会社音力発電(神奈川県藤沢市)
 人間がふだん日常生活で発する音や振動を利用して発電させる究極にエコな「音力エネルギー」を研究、実用化を進めている。


●アバップ(東京都目黒区)
 小学校5年生の頃から旅人生活を始めた「小学校卒」の代表が興した、システム開発、WEBデザインの会社。不登校児のためのsnsを構築するなど、ドロップアウトしても生きていける仕組みを作る運動の事業化を進めている。

有限会社 「私には夢がある」(東京都世田谷区)
 「はじめの1歩を踏み出す、キッカケを作る」ということをミッションに、講演会やワークショップの企画・運営、個人カウンセリングなどを行う。


●油藤商事(滋賀県豊郷町)
 ガソリンスタンドを拠点に、空き缶や牛乳パック、ペットボトルをはじめとする資源ごみの回収をスタート。廃食油を回収し、それから作った液体石けんでエコ洗車を始め、廃食油を再利用したバイオディーゼルを販売。

2007年5月9日水曜日

Q1:そもそも「社会起業家」って何?

A1:政治や行政だけでは解決できない切実な社会的課題に対して、「ビジネスの手法」を含めたあらゆる手段を使って解決しようと働いている人たちのことです。

 

今日では、政治や行政だけでは解決できない社会的課題が世界中にあふれていますよね。

失業、貧困、障害者の自立、老々介護、子育てと仕事の両立、環境問題、農業の後継者不足、在日外国人問題、親の資産格差による子どもの学力格差など、ね。

これらを放置したままでは、自殺や死に追い詰められてしまうような「社会的弱者」があふれかえってしまいます。

それぞれの問題の当事者である「社会的弱者」は、社会の中では少数派です。

ですから、「最大多数の最大幸福」を目標とする(=多数派の意見を優先する)政治や行政では、救いきれない事情がありました。

そこで、彼らの苦しみを自分の苦しみと感じ、「見殺しには出来ない!」と感じた一部の人が、自分自身が人並みの暮らしができなくなるかもしれない危険を覚悟しながらも、「1人でも救いたい」という熱い思いから解決行動を始めたのです。

「社会起業家」という言葉が流行る前まで、そうした解決行動を担ってきたのは、今日ではNPO法人のような団体を組織する市民活動家と、心ある起業家でした。

市民活動家は、長い間、「社会的弱者」自身や運動に共感する仲間からわずかな会費を徴収したり、自治体や企業などから返済不要の助成金や事業受託費をかき集めるなどして、解決行動にかかる費用を何とかねん出してきました。

どんな解決行動にも、お金がかかってしまうものです。

広報やサービス、備品、事務所の家賃、連絡先の電話代などの通信費など。

毎日のように活動すれば、活動に専念するスタッフが飢え死にしない程度の人件費(給与)もかかります。

しかし、社会的課題が年々増加し、それと比例するように解決活動を新たに始めるNPO法人が増えていけば、助成金の奪い合いになります。

(※現在、日本では内閣府や自治体からの認証を受けたNPO法人だけで、約36000団体もあるのです)

たとえば、昨年まで毎年県や企業などからもらっていた助成金が、今年は減額されたり、もらえなくなってしまうことだってあります。

助成金に依存した運営では、解決活動が持続可能にならなくなってしまうのです。

そこで困ってしまうのは、目の前の「社会的弱者」です。

「でも、お金がないんだもん。しょうがないよね…」

そう言いながら、社会的課題の解決をあきらめてしまう人も少なくありません。

一方で、「お金がなければ、自分で作るだけだ。絶対に社会的弱者を見殺しにはしない!」と、助成金や寄付金などの他人の金をあてにせず、自主事業として自ら収益を作っていく(=ビジネスを始める)ことを始め、「事業型NPO」へ転換していった方々がいます。

それが、事実上の「社会起業家」の姿です。

もちろん、自主事業を持たなくても寄付集めを戦略的に行って活動費を賄ったり(例:room to read)、知恵を使って出費を極力しなくても持続可能な活動モデルを開発する(例:NPO法人リコリタ)ような姿も、「ビジネスの手法」を使う社会起業家のバリエーションです。

いずれにせよ、社会起業家にとって社会的課題の解決が最優先の活動目的なので、活動を続けることで自分の年収を年々右上がりにしていくことは二の次か、同時に行われることであり、社会的課題の解決より優先されることではないのです。

だから、支援する側の自分自身もなんとか生活が維持できる程度に稼ぎながら、浮いた金は次の解決活動資金に少しでも回して解決活動を持続可能にするように努力し、一人でも多くの社会的弱者を救済しようと考えるわけです。

たとえば、福祉作業場で月給一万円を強いられている障害者の方は、今なおたくさんいます。それでは経済的な自立が望めず、結婚も子育ても難しいままです。

そこで、「なんとか月給510万円の仕事を作れないか?」とビジネスモデルの開発に奮闘している社会起業家もいます。

そういう社会起業家は、毎日のように障害者のことを第一に考えていますから、自分が年収アップしていくことよりも、一日でも早く障害者の月給をアップし、一人でも多く障害者の方が経済的に自立できるように望んでいるので、自分が健常者の平均月給を保証されていると、「申し訳ない」と感じる時さえあるのです。

それぐらい、社会的弱者と共に生き、彼らの境遇を他人事にせず、対等なパートナーシップとして自らの人生を彼らと一蓮托生にしているのが、社会起業家の誇り高き姿だろうと思います。

つまり、社会起業家にとってビジネスはあくまでも社会的課題を解決する「手段」にすぎず、社会的課題を解決することを最優先にするという目的(ミッション)からブレません。

そういう社会起業家が世界中で20年以上前から増え続け、日本でも同時期から現れ始め、あなたの住む地元でも人知れず、社会的弱者を救っているのです。

【関連リンク】

Q3:「社会起業家」と「社会貢献企業」、「ボランティア市民運動団体」の違いは?


●CCCの公式サイト

●mixiコミュニティ「社会起業支援サミット2009

「社会起業支援サミット」運営マニュアル

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文責:今一生(社会起業家支援委員会・代表代理/Create Media代表)

 

2007年5月8日火曜日

Q2:社会起業家を知らない人に、「社会起業家」をわかりやすく説明するには?

A2:「どこの街にもいるのにみんなが知らない、地元の隠れたリアル・ヒーローだよ」と言います。

 

 社会起業家と聞くと、まだ耳慣れない新しい言葉なので、「何やらむずかしそー」と感じてしまう人もいるかもしれません。

でも、「自分の働きが確かに人の役に立っている」という実感が得られる以上に、実はとっても面白い働き方なのです。 

どんな町にも、「社会起業家」という隠れたヒーローがいます。

しかし、ふだんはミュージシャンのようにテレビやラジオに出ていたりはしません。 

というか、同じ町に住んでいる人のためにすごく活躍しているのに、新聞やテレビから盛んに取材されることもなかったので、市民の話題にならなかったのです。

それが、社会起業家というヒーローなんです。

彼らは、市民が困ったことがあると、自分が貧乏になってもその問題を解決しようと動いてくれます。

(注:社会起業家には、それぞれ解決したい社会的課題が異なります)

 

たとえば、一人住まいのおばあちゃんが倒れたとします。 

政治家や、お役人が、それに気づいてくれますか? 

誰かが常に見ていないと、誰にも気づかれないまま、おばあちゃんは亡くなってしまうかもしれませんよね。

たとえば、市内に働く場所がなくて、高校を出たらみんな専門学校に行く子もいるけど、もっと遠い町に働きに出てしまって、いつ今度会えるかわからない。 

でも、地元の会社は不況を理由にリストラ(クビ)の話ばかりするしなぁ。 

誰かがうちの地元に素敵な仕事をいっぱい作ってくれればいいのに 

 

そんな時代状況の中で、たとえば一人暮らしのおばあちゃんを幸せに生きられるように助けていたり、若者が戻ってきたくなるような楽しくて素敵な仕事を増やし、「まったく新しいスタイルで俺たちの時代の町おこしをしようよ!」と呼びかける人もいたりします。 

いつ自分が社会的弱者に転落しないとも限らない時代に、政治や行政よりも頼りになるかもしれない人材。

市民のリスクヘッジを請け負う存在。

彼らはふんだから自分を「社会起業家」などと自称したりはしませんし、目立っていません。

「社会起業家」とは、彼らのおかげで困った状況に陥らずに済んだ人たちから称賛される際に使われる呼び名といったほうがいいかもしれません。

それが、「社会起業家」という地元のヒーローなんです。 

彼らが動き出さなかったら、自治体(県や市町村)はますます、じわじわとさびれていきます。

下手すると、10年も経てば、あなたの生まれ育った故郷の町の姿はすっかり様変わりし、思い出の中にしか存在しなくなっているかもしれません。

そんな暗いニュースを吹き飛ばすくらいの勢いで、自分らしく楽しく地元の人のために役立つ仕事を自分で新たに創り、地域住民からの共感を集め、自分の大事な人たちを守り続けて社会的弱者から感謝されながら働いているのが、社会起業家なんですね。

 

【関連リンク】

→ソーシャルベンチャー



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文責:今一生(社会起業家支援委員会・代表代理/Create Media代表)

 

Q3:「社会起業家」と「社会貢献企業」の違いは?

A3:収益事業で稼いだお金を真っ先に社会的課題にかかる経費の充当に回すのが「社会起業家」であり、そのお金を真っ先に自社の社員の給与に充当させるのが「社会貢献企業」です。

 

前者は社会という広い視座を「公」と考えますが、後者はむしろ「自社の社員」の生活を最優先課題にします。 

最近ではNPO法人としてでなく、有限会社や株式会社などのように営利企業として起業し、社会起業家を志す方もいます。

しかし、その多くは「社会貢献型企業」であって、本物の「社会起業家」は少ないのです。

そもそも従来型の企業がすべて「社会貢献型企業」だったり、「社会起業家」であるなら、この2つの言葉は最初から不要であり、注目されなかったでしょう。

では、なぜ今この二つの言葉が盛んに語られ始めたのでしょうか?

 

60年以上前の第2次世界大戦の敗戦直後なら、焼け野原の土地に残された日本国民にとって切実なニーズは「衣・食・住」(着るもの・食べるもの・住む場所)でした。

それなしには生きられないか、それなしには困ってしまうものを、「ニーズ」(必需品)と言います。

戦後の会社はみな、このニーズを満たす商品やサービスを消費者に提供することで事業を拡大していき、同時に社員には右上がりの年収を保証できていたのです。

つまり、「国民の衣食住を満たす」という社会貢献を行うことそのものが、国民みんなが了解しているニーズだったわけです。

やがて時代は移り変わり、衣食住が満たされれば、今度は「ウォンツ」に応える商品やサービスを売り始めました。

なければないで困らないけど、あったら便利なもの。それが「ウォンツ」(趣味や余興など)です。

 

日本の企業は「ウォンツ」として、遠くまで自由に早く行けるのに壊れにくい高品質な車・新幹線・飛行機といった乗り物や、女性の家事労働を楽にする掃除機・電気炊飯器・自動洗濯機・エアコンといった家庭用電化製品などを次々に売りに出し、今日では手放せない商品のように感じるまで市場を成長、定着させてきました。

しかし、そのように右上がり成長をしてきた日本経済は、金余りによる借金の増加で右上がり幻想(バブル)がはじけ、90年代前半から低成長時代~世界的な金融ショックによる不況へと下落してきました。

つまり、「ニーズ」や「ウォンツ」を市場の飽和状態まで満たしてしまった今日では、消費者の購買欲をかき立てることはできず、「このままだと生き残れない」と言われるほど経営危機に瀕する業界や会社が増えたわけです。

 

ここまで来ると、おおざっぱに言って、2つの生き残り戦略しかありません。

一つは、経営にとって一番大きい支出である人件費(給与)を大幅に減らすこと。

もう一つは、困窮した消費者たちの収入を増やして商品を買えるようにすること。

いずれも従来通りの発想のままでは、きわめて難しい問題です。

 

しかし、そうした時代だからこそ、給与をカットされる不安におびえながらしたくもない仕事をガマンして続けるよりは、勤続年数で自動的に年収が上がっていくという「幸せモデル」から抜け出しても、自分なりのまったく新しいやり方で人の役に立つ働き方がしたいという人が増えてきました。

同時に、財源が縮小して破たんが噂される自治体や、非正規雇用でクビになった若い人材、月給1万円の仕事を強いられている障害者などの存在が「決して他人事ではない存在」として目に入るようになった人も増えてきました。

つまり、お金に困っている人が増えた時代になると、人並みの年収にしがみつくばかりの人生から降りて自分より弱い立場や自分と同じ苦しみで苦しんでいる人たちの抱える社会的課題を解決する人生に修正するか、「お金に困っている人」の役に立ちたいという「社会貢献」の新しい市場の開拓に希望を感じ始めるという2つの生き方が選ばれるようになったわけです。

 

前者は自分で起業し、これまでになかった仕組みを開発しながら社会的課題の解決に取り組む「社会起業家」になっていきます。

そして、社員を増やすよりも人件費のかからないボランティア・スタッフを社員数の何倍以上も集め、自主事業の収益では足りない部分を補てんするために助成金や寄付、会費などを集め、自分が取り組む社会的課題を訴えるのに有料講演をするなど、さまざまな方法で解決に伴う出費を早めに賄おうとします。

それが実現できるのは、自分が見殺しにすれば困ってしまう人の顔を忘れられず、その切実さを十分に理解し、それを人に伝える時も多くの人から共感を得られるだけの正義があるからです。

 

一方、「社会貢献」という潜在市場の開拓に希望を見出した後者は、従来型の企業が「金にならない」と放置してしまった社会的課題に対して解決できるだけの収益モデルを開発します。

それは同時に、「どうしても金にならない社会貢献は後回しか、放置する」ことを意味します。

乱暴に言えば、「金になるとふんだ社会貢献だけを手掛ける」ことになるのです。

だから、社会貢献の中身がころころ変わることも珍しくなく、要するに金になるならどんな社会貢献でもいいってことなんですね。

 

 逆に、「社会起業家」 は、困っている人の顔が見えています。

 地域経済が疲弊して、収益減に困っている。障害者になってしまい、収入が増やせずに困っている。自然が破壊され、災害の恐れも出て来て困っている。ニートになってしまって、再就職がなかなかできずに困っている。事業型NPOに転化したくても、起業資金がなくて困っている…。

 そうした具体的かつ社会的な課題を解決するために、これまでとは違った発想で取り組んだり、困っている当事者(社会的弱者)の痛みを分かち合いながら、弱者と共に対等なパートナーシップで生きていける仕組みを作り出そうと頑張っているのが「社会起業家」なのです。

 ですから、既存のビジネスのようなコストをかけない努力をしますし、お金がなければ知恵を働かせたり、人材を広く集めるなどして、ソーシャル・イノベーション(=これまでになかった新しい仕組みを開発すること)を果敢に試みようとしているわけです。

 一方、従来の企業の言う「社会貢献」は、社員の給与を右上がりに上げていくための活路を開く「手段」であって、本来の目的ではないため、「社会貢献企業」になっていきます。

「社会起業家」と「社会貢献企業」はそもそも生き方が違うので、どちらかが一方的に優れているとか、「上」とか、「良い」とかという判断はできません。

「人並みの暮らしをしたい」と望むのも個人の自由ですし、既存の企業に勤めながら休日だけ社会起業家としての役割を果たそうとする人すらいますから。

ただし、社会起業家にとって最優先する活動目的は「社会的課題の解決」であり、社会貢献型企業にとって最優先する活動目的は「経営の安定と社員の生活を守ること」です。

その違いは歴然とあり、おのずと優先的に時間やお金、人材を投入する活動内容が違ってきてしまいます。

しかし、現時点ではテレビや新聞の記者たちが取材不足で、「社会起業家」と「社会貢献企業」の区別をつけられないままでいます。

このままでは、貧乏を顧みずに社会的弱者のために人生を賭けて解決に取り組んでいる「社会起業家」と、安定した月給に守られながら儲けられる社会貢献だけをしている「社会貢献企業」をごちゃまぜにされて、すべてが「社会起業」(ソーシャルベンチャー)という枠で語られてしまいます。

両者の差は、収益モデルの作り方の上手・下手では片付けられません。

ビジネスで浮かせた金を真っ先に社員に使うのか、解決費に回すのかという選択は、社会的課題の当事者である社会的弱者を早めに救えるか救えないかを考えれば、大きな違いなのです。

(※解決費の中には最低限度の人件費も含まれますが、ここでは人件費を除いたコストを「解決費」と呼んでいます)

 

【関連リンク】

Q12:地元(県内)の社会起業家の団体を探すには、どうすればいいの?



●CCCの公式サイト

●mixiコミュニティ「社会起業支援サミット2009

「社会起業支援サミット」運営マニュアル

●スタッフ募集のフライヤー

●ソーシャルベンチャー社会起業家ない

社会起業家ブッリスト

●無料通話できるスカイプのダウンロード

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FAQのサイトへ

 

文責:今一生(社会起業家支援委員会・代表代理/Create Media代表)

 

Q4:「社会起業支援サミット」って何を目的にしたイベント? 誰が企画したの?

A4:「社会起業支援サミット」は、社会起業家を誰もが知っている時代状況を作り出すことを目的にしたイベントです。

社会起業家アスキ新書)の著者であるフリーライターの今一生(こん・いっしょう)が企画しました。

 

「社会起業支援サミット」は、市民のためにものすごく良い働きをしてくれている社会起業家たちの存在や活動をより多くの人に知ってもらい、市民が社会起業家を支援できる仕組みを作っていこうというソーシャル・アクションです。

昨今、たまに新聞・雑誌やテレビ番組などで話題になることがありますが、実は日本人の8割がまだ社会起業家のことを知らないのです(経産省の発表による)

それが、とても悔しい!

彼らは僕ら市民のために貧乏を恐れず、毎日、社会的課題の解決のために闘っているのに、それに気づきもしないでいたなんて、そのこと自体が社会的課題そのものですよね!

だから、それに気づいた学生や社会人が集まって、2008年夏に初めて東京の早稲田大学・大隈講堂地下スペースで「社会起業支援サミット2008」というイベントを開催したのです。

そこに市民300人を動員し、全国から社会起業家10団体をお招きして彼らの活動を自己紹介してもらったのです。

 

しかし、たった300人の市民に伝えるだけでは、もったいない!

ほとんど経費0円でイベントができた方法を公開すれば、全国でできるはず。

そう考え、今回(2009年夏)のサミットは全国47都道府県で一斉同時に開催することにしたのです。 

1か所に300人の市民を47都道府県で実現させれば、300人×47=1万4千人以上が社会起業家の現実を知ることになります。

昨今では、社会起業にちなんだイベントが盛んに行われていますが、そのほとんどは数十人から100名以下の小規模の集まりにすぎず、同時に社会起業家になりたい人のためのものでした。

「社会起業支援サミット」は、1か所に社会起業家を支援したい市民を300人集めるため、どこの県でも「社会起業関連イベントでは県内最大規模」の市民集会であると同時に、「市民が社会起業家を支援する初めてのイベント」という2点で画期的な試みなのです。

 

また、運営スタッフはサミット開催を広報しますから、新聞、テレビ、雑誌、インターネットなどに「社会起業家」という言葉がどんどんあふれてくることになり、サミットに来れない市民にも関心を煽ることができ、社会起業家を知る人が増殖します。

だからこそ、新聞記者やテレビマンなどのマスメディア従事者が取材したくなるように、今年(2009年)の7月末から8月上旬の間を中心に全国47都道府県でそれぞれ300人の市民を必ず動員することでソーシャル・インパクトを生みたいのです。

そうすれば、都心部に出て行ったかつての仲間も、地元に帰って故郷を元気にする社会起業を興す人も出てくるでしょう。

つまり、各県の運営スタッフが6つのミッションをまっとうすることは、日本全国の元気になるのです!

 

実際、一般市民、つまり、中学生からおばちゃんまでが「社会起業家こそ私たちの地元市民に希望を与えてくれるリアル・ヒーローだ!」と理解できる世の中にしていかない限り、新しい発想で働いている「社会起業家」の仕事ははかどりません。

たとえば、障害者に月給10万円の仕事を作り出した社会起業家がいろんな企業に障害者を雇用してくれるように売り込みに行っても、「なんでまたそんな儲からないことをしているの?」と尋ねられ、何度も同じ話をしなければなりません。 

そういう時間は、コスト(=お金が出ていくこと)になります。 

「ああ、社会起業家だから頑張ってるのか!」

そのように即座にわかってもらえたら、売り込み話はスムーズに行くことになり、浮いた時間をべつの売り込み先と話す時間に充てられます。それは、より早く収益を上げ、より早く社会的弱者を支援できることにつながるのです。

実際、障害者の支援団体になっている事業型NPOなどは、ボランティアの学生や若者がそうした広報を手伝っていたりします。

NPOでなくても、社会起業に値する企業なら、そうしたボランティア・スタッフが多数近寄ってきたり、ブログやmixi日記などで活動を紹介する文章を書いてくれたりもします。それだけの魅力と正義(大義)が、社会起業家の仕事にあるからです。

 

「社会起業支援サミット」の運営に関わるスタッフも、全員がボランティアです。

「国民の8割が社会起業家を知らない」ことこそが社会的課題であり、この難題を解決し、「国民の5割程度は社会起業家を知っている」時代を作ること。

そのために動くことに大きな意義があるのです。

そこで、これを理解できそうな人にネット上から声をかけると、全国から続々と各地での開催を担う「サミット in ~」運営委員会が誕生することになったのです。

 

「サミット」というと世界の大統領が集まるみたいですが、21世紀は国家単位ではなく、市民自体が国家に依存せず、地元を自力で元気にしていく主人公になる時代でしょうし、そのとき、重要人物はまさに「市民」個人個人になるので、あえて「サミット」と名づけました。

まさに、市民であるあなたこそが社会を動かす主人公なのです。

そもそも、このイベントは20085月下旬に大学に入ったばかりの18歳の女の子の一言から始まりました。

「社会起業を教える大学に入ったのに、学生のほとんどは社会起業家が何してる人なのか、知らないの! みんなに知ってもらいたいんです。どうしたらいいですか?」

そこで、彼女を中心にスタッフをかき集め、イベントを行ったわけです。

「社会起業家をもっと多くの人に知ってほしい」という彼女の思いは、僕自身もずっと感じてきたことでした。

僕は、90年代後半から10年間、300人以上の自殺未遂の常習者たちに会ってきて、それぞれ個別支援を行ってきました。

借金、失恋、うつ病、重度障害、リストラ、退屈、いじめ、虐待など、それぞれ死にたくなる理由は違いますし、苦しんでいる事情が異なるので、それぞれ個別の解決に伴走するしかなかったわけです。

東尋坊の飛び込み自殺防止とか、「いのちの電話」は、自殺衝動が起きた時の「緊急支援」です。

緊急支援では、根本的に死にたくなる原因(借金、失恋、孤独、犯罪など)を取り除くことができません。

個別の苦しみを伴走し、それぞれに解決を与えていくとなると、11で付き合いながらその人のペースを尊重しながら時間をかけて解決していくしかありません。

そのような解決は自殺予防にかなり効果的なのですが、その噂が噂を呼び、続々と「助けてほしい」という依頼がメールで舞い込んでくるようになったのです。

そうすると、彼らを支援するこちら側は、体力や働く時間、相談者に会いに行く往復交通費、電話代など、さまざまなものを失っていき、自己破産まで経験することになったのです。

その経緯は『プライドワーク』(春秋社)に書いたので、興味があったら読んでみてください。

それでも、自己破産を経験し、いろんなことが見えてきました。

うわべだけの社会貢献をしている人たちや、最低限度必要なビジネスモデルや、ソーシャル・イノベーション(=世の中の仕組みを変えること)の必要性の大きさです。

 

人の役に立つことは、自分の金や時間を提供することです。

そこで支援する側の人間が倒れてしまっては、持続可能な支援はできません。

支援が続かなくなって困るのは、社会的弱者のほうです。

しかし、貧困や孤独、虐待など自殺の誘因となる社会的課題をそれぞれ真剣に解決してくれる社会起業家が続々登場してきたので、僕は本物の社会起業家だけを広報面で支援していくことで市民からの協力を得られるようにし、社会起業家が仕事しやすい環境を作ることで、間接的に自殺を減らそうと決めたのです。

貧困などの社会的課題に苦しんで自殺を選ぶ人が増えても、政治や行政に文句を言ってばかりでは何も変わりはしないと思っていますし、それよりも社会起業家と市民が手を組めば、法律の変更を待たなくてもダイナミックな変革が自由にできます。 

だから、メールとスカイプだけ(=経費0円)で全国の志ある人をネット上から発掘し、社会起業家を支援するサミットを全国で開こうと動き始めたのです。 

 

【関連リンク】



●CCCの公式サイト

●mixiコミュニティ「社会起業支援サミット2009

「社会起業支援サミット」運営マニュアル

●スタッフ募集のフライヤー

●ソーシャルベンチャー社会起業家ない

社会起業家ブッリスト

●無料通話できるスカイプのダウンロード

今一生のスカイプIDcon-isshow

市販の1000円程度のスカイプ専用ヘッドセットが必要です)

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文責:今一生(社会起業家支援委員会・代表代理/Create Media代表)

Q5:このサミットの開催を通じて、どのように社会起業家を支援するの?

A5:2009年のサミットは47都道府県で行い、各エリアでは県内の社会起業家10団体を招き、そこに市民300人を動員して、以下の6つの支援を行います。

 

サミット当日の本番前に、社会起業家向けに有益なイベント・無料講座を行う

市民300人に社会起業家が自らの活動と「今欲しい支援」について15分で説明

☆当日終了後に市民10人と社会起業家が会場近辺で「カフェ・ミーティング」

参加した市民300人分の連絡先・人脈などのデータを社会起業家10団体に提供

新聞、テレビ、雑誌など報道関係者の取材を招き、社会起業家の認知を拡大

社会起業家へのインタビュー記事をブログで紹介し、サミットのプレゼンを撮影した映像をYoutubeなどの動画共有サイトにアップして広報を支援

 

どのエリアの運営スタッフも、上記の6つのミッションを必ず行っていただきます。

なぜなら、サミットを運営する私たちにはお金がありません。

でも、お金がなければ、知恵を出し合って「お金以上に価値のあるもの」を提供すればいいのです。

 

だからこそ、上記の6つのミッションをすべてこなし、「お金以上の価値」として社会起業家の方々に提供するのです。

この6つのミッションは、聴衆として参加する市民にとっても、「参加するだけ社会起業家を支援できる」仕組みになっているのです。

 

昨今では、社会起業にちなんだイベントが盛んに行われていますが、そのほとんどは数十人から100名以下の小規模の集まりにすぎず、同時に社会起業家になりたい人のためのものでした。

 

「社会起業支援サミット」は、1か所に社会起業家を支援したい市民を300人集めるため、どこの県でも「県内最大規模」の市民集会であると同時に「社会起業関連イベントでは初の市民が社会起業家を支援するイベント」という2点で画期的な試みなのです。

 

そこで、上記の6つのミッションがどれほど価値あるものなのかについて、以下、説明していきます。

 

 

サミット当日の本番前に、社会起業家向けに有益なイベントを行う

 

社会起業家は、社会的課題を解決するために役立つ「人・金・モノ・情報(ノウハウ)」などを常に求めています。

 

それらを広く地元の市民から調達したいと考えている彼らを支援するために、僕は2008年に取材した社会起業家の方々に聞き回ったところ、「すごく良い解決活動を行っていても、それを多くの人に知らせる方法がわからない」という声が上がりました。

 

そこで、雑誌・書籍・テレビ番組などマスメディアの仕事をしてきた僕自身が「マスコミに取材される技術」を無料レクチャーすることにして、公式サイトからメール予約で受講希望者を公募したのです。

 

そして、サミット当日、メイン会場だった大隈講堂の隣にある早稲田大学の教室を借りて、社会起業家とその志願者向けに「50人限定」で午前10時から2時間の講義をしたのです。

サミットの公式サイトでこの「無料レクチャー」を行うと発表すると、自社製品を0円でマスコミに売り込んでお金儲けがしたい人たちがメール予約に殺到しましたが、僕は次の2つの質問を投げてみました。

 

「あなたが解決したいと望んでいる社会的課題は何ですか?」

「解決のためにこれまであなたがしてきたことを具体的に教えてください」

 

この質問にまともに答えられない人には「残念ですが、受講資格なしと判断しました。またの機会に」という返事を出し、金儲けがしたい人たちを拒否しました。

こうして社会的課題を解決したい志のある方のみを入場させると、「マスコミって実はそういう仕組みで取材するネタを選んでいたのか!」と驚く方がいたり、「明日からすぐ実践で使える。3万円を出しても惜しくない講義でした」とおっしゃってくれる方がいるなど、大好評でした。

 

今年(2009年)の場合、47都道府県での開催を想定しているので、その土地の事情に合ったニーズがあるように思います。

「社会起業とは何か」を中高生にもわかりやすく講義できる地元の大学の先生を招いてボランティアで講義してもらうのもいいでしょうし、単純に午後からサミットに出演する社会起業家の方々と地元のNPOや学生団体の名刺交換会を行っても構いません。

 

サミットに出演していただく社会起業家の方々に出演打診をする際に、「いま市民からの協力が得られるとしたら、どんなことを支援されたいですか?」と尋ねてみると、この午前中のプレイベントのプログラム内容ははっきりしてくると思います。

もちろん、地元のNHKや新聞社などのマスコミ企業に働きかけて「取材されるために」という無料レクチャーをお願いしてみるのもいいかもしれませんね。

 

いずれにせよ、企画を考えるのに行き詰りそうだったら、早めに「社会起業支援サミット」の公式サイトから本部の代表代理・今一生(僕)までメールで問い合わせるか、スカイプの無料通話でお問い合わせください(スカイプなら午後~深夜でもOK)。

 

※スカイプのダウンロード

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市販の1000円程度のスカイプ専用ヘッドセットが必要です)

 

 

市民300人に社会起業家が自らの活動と「今欲しい支援」について15分で説明

 

サミットには、社会起業家の各団体から少なくとも1名の方にご出席していただきますが、代表者でなくてもかまいません。

遅くとも正午には会場入りしていただき、ご出演の時間まで楽屋で待機していただきます。

サミット本番では、各団体の持ち時間はジャスト15分間だけです。

この時間には質問時間は含まれておらず、10団体の話が終わった後の時間帯でまとめて質問時間をとります。

 

各団体には、この15分の間に団体の活動をわかりやすく話し言葉や映像、画像などで説明していただきます。

(※団体と団体の間の「のりしろ」時間は作らず、タイムキーパーの指示通りに進行)

 

次の骨子をふまえてなるだけわかりやすく具体的なエピソードを話していただけるよう、運営スタッフが事前に十分に説明しておいてください。

 

■どんな社会的課題に取り組んでいるのか(誰がどれほど困っているのか?)

■その課題を解決するためにどんな事業をしているのか(その成果は?)

■市民から何を支援されたいのか(どんな人・モノ・金・情報がほしいのか?)

 

社会起業家の方があらかじめSDカードやDVDなどに入れた動画・静止画・パワーポイントなどを、運営スタッフがパソコンを操作してスクリーンに投影します。

サミット当日の運営スタッフ全体の動きは、運営マニュアルをクリックしてダウンロードし、参考にしてください。

 

 

☆当日終了後に市民10人と社会起業家が会場近辺で「カフェ・ミーティング」

 

メイン会場で夕方までにサミットが終わったら、市民100人のみを会場付近のカフェに引率します。

サミット終了直前に、社会起業家1団体ずつ名前を呼びあげ、観客席の市民にこう叫びます。

 

「こちらの社会起業家の話をもっと聞いてみたいという方は、手を挙げてください。先着10名様まで引率します。では、●●さん(※社会起業家の名前)と一緒に話したい方? はい、手を挙げて!」

 

10人以上であれば、その場でじゃんけんして10名を決めてください。

10人以下でも、何度声を上げてもいないようであれば、「これ以上、いませんね?」と確認の上、少人数でも先に会場を出てください。

何度市民に声をかけても0人の場合は、運営スタッフ10名と一緒に予約したカフェに出向いてください(※10か所のカフェはあらかじめ予約し、すっぽかさないでね)。

 

このようにして1団体につき10人ずつの単位で、あらかじめ予約していたカフェ(もしくは格安のスペース)に引率しますが、飲食代は参加者各自が負担してください。

カフェを利用すれば、地元に金が落ち、サミットの運営を地元市民が歓迎してくれるようになります。それ自体が、「地域活性」になるのです。

 

各カフェに到着したら注文を取り、引率した運営スタッフが司会役となって、社会起業家の方々に質問したい市民から話題を振るようにしてください。

 

市民10人を引率した司会役のスタッフは、カフェ・ミーティングで次のことを社会起業家と市民の方に話してください。

 

■市民1名ずつ自己紹介をし、自分に何が手伝えそうか、教えてください

■社会起業家の方がサミットで言い足りなかったことを話してください

■インターン(※無給の見習いスタッフ)を求めていれば、この場で募集できます

■社会起業家の団体イベントやミーティングの日時が決まっていたら教えてください

■この場の方々どうしで連絡先の交換をしてみませんか?

 

以上のカフェ・ミーティングは、2時間以内で終わらせます。

(※社会起業家の方々はその時間までお付き合いいただきますが、その後、運営スタッフを交えての「お疲れ様会」にお招きしてもOKです)

 

昨年の場合、「カフェ・ミーティング」を行ったおかげで、社会起業家の方々に若いインターンが増えたり、知恵袋になってくれる市民の専門家からの無料のアドバイスがいただけたり、自ら社会起業家になる人が出てくるなど、非常に実りが大きかったです。

 

 

参加した市民300人分の連絡先・人脈などのデータを社会起業家10団体に提供

 

サミットの日時と会場、出演者が決まる頃には、各エリアの運営委員会に「社会起業支援サミット」を全国統括するCCC(社会起業家支援委員会)本部から「参加予約フォーム」がメールで届けられます。

 

そしたら、この「参加予約フォーム」を運営ブログに貼り付け、「サミットに参加したい市民の方はここをクリックして予約してください。300人に達すると予約終了となり、入れなくなりますのでお早めに!」という書き込みをしていただきます。

(※サミット運営スタッフも全員、このフォームに従って予約してください)

 

この「参加予約フォーム」はCCC本部で作りますが、このフォームに従ってメール予約した市民のデータは、サミット当日までに各エリアの代表者のメールに届きますので、サミット当日に受付で名前を確認し、入場を許可してください。

 

それでも、予約なしで来られる方もいますが、受付にノートパソコンを置いて、「参加予約フォーム」と同じ質問項目を尋ねてその場で入力し、サミット翌日までには僕までデータを「サミット当日参加者の追加データ」というタイトルでメールで送ってください。

 

昨年(2008年)の「参加予約フォーム」は、ココにあります。

今年(2009年)は、新たなフォームを作ります。

 

このようにして参加予約に個人のデータを入力していただければ、300人のデータを無料でもらえる社会起業家にとって、次のような大きなメリットが生まれます。

 

■インターンになる若者、専門的なスキルを教えられるプロ、資金提供を考える企業人、ビジネス上の提携を考える経営者、講演に呼びたい学校関係者、広報面で役立つメディア関係者、地元の大学の教授など、さまざまな人材と連絡が取り合えます

■社会起業家の発行するメールマガジンの読者を300人増やせます(※退会自由)

■署名運動やイベントの案内などをメールで告知する際、人を選んで告知できます

 

 

新聞、テレビ、雑誌など報道関係者の取材を招き、社会起業家の認知を拡大

 

「社会起業支援サミット」では、このサミット開催の事前告知や当日の取材をしていただけるように、新聞社・雑誌編集部・テレビ局・ラジオ局・地域密着型のインターネット上のホームページに働きかけていきます。

 

すると、「社会起業家」を知らなかったメディア従事者(報道関係者)も興味を持ち始め、サミットの様子や出演する社会起業家の日頃の活動などをテレビ番組や新聞記事として取り上げてもらうことができます。

 

このように地元(県内)の番組や記事で紹介されれば、サミットへ市民を動員しやすくなるだけでなく、まだ活動期間の短くて認知度の低い社会起業家にとっては市民からの支援が取り付けやすくなり、貧乏な社会起業家にとっては企業などからの助成金を申請する時の信用の担保にもなります。

 

日本人の8割が知らずにいた「社会起業家」も、地域のマスメディアを通じて県内に広まれば、それが47都道府県で行われるため、全国区の話題となり、今年の11月の流行語大賞だって狙えるかもしれないのです。

 

昨年(2008年)、マスメディアに紹介された一部の記事は、ココで見れます。

地元メディアに対する広報戦略と実際の売り込みの手順については、別項目を読んでください。

 

 

 

社会起業家へのインタビュー記事をブログで紹介し、サミットのプレゼンを撮影した映像をYoutubeなどの動画共有サイトにアップして広報を支援

 

日本人の8割が知らずにいる社会起業家にとって、どこの団体でも困っているのが、自分たちの活動が世の中にほとんど知られていないことです。

せっかく市民のために良いことをしているのに、市民に知られないままでは、多くの市民から支援されることができません。

 

ですから、サミットの運営スタッフは、出演を打診する社会起業家に事前にアポを取って伺って、インタビューを行います。

必ず音声デジタルレコーダー、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラを持参し、記事は運営ブログにアップし、インタビュー映像は編集してYotubeなどの動画共有サイトにアップし、それらのサイトへ運営ブログからリンクします。

 

インタビューでは、伺う前に先方に撮影・録音の許可を得てください。

また、ネット上にアップする前に、必ず先方に内容を確認してもらってください。

 

インタビューは、各団体のホームページにある情報のすべてにあらかじめ目を通しておき、下記のポイントをふまえて行ってください。

 

■どんな社会的課題に取り組んでいるのか(誰がどれほど困っているのか?)

■その課題を解決するためにどんな事業をしているのか(その成果は?)

■市民から何を支援されたいのか(どんな人・モノ・金・情報がほしいのか?)

■その他:ホームページを見てもわからなかったことをわかるまで質問

 

この事前インタビューは、サミット本番と同様に15分間以内で行います。

なので、インタビューに伺う前に撮影用の服や話題などの準備をお願いしておいてもらってください。

なお、この事前インタビューで撮影した静止画や動画などは、サミット当日に出演される社会起業家が15分以内のプレゼンテーション(※活動の自己紹介)をする際の資料としても使えるので、データをコピーし、保存しておくといいでしょう。

 

(※とくに、団体の代表者が年配の場合、デジタルカメラなどのデータをパソコンに取り込んでSDカードで持参するということができない場合もありますので、必ずプレゼンに使えるデータが社会起業家自身にあるのかどうかの確認も忘れずに)

 

また、サミット本番のプレゼンテーション(社会起業家の自己紹介)も撮影し、これも後日にYoutubeなどの動画共有サイトにアップします。

なので、サミット本番ではデジタルビデオカメラ(動画)、デジタルカメラ(静止画)の機材とスタッフが必要です。

 

サミットでは、パソコンを操作してスクリーンに投影できる場所を選び、社会起業家の方々にはDVDSDカードなどの記憶媒体を持参していただき、映像やパワーポイントなどがスクリーンに映せるように準備をお願いしてください。

(※運営スタッフは、会場のパソコンとスクリーンで何ができるかをあらかじめ詳細にチェックしたうえで会場を決めてください)

 

このように、サミットの前から映像や記事をネット上に組み込んでおけば、それ自体がサミット開催の告知メディアになります(※当然、事前インタビュー映像や記事の最後にはサミット会場と日時を告知します)。

 

また、サミットが終わっても、会場に来れなかった方々のために運営ブログやYoutubeなどで事後紹介しておけば、全世界に日本の社会起業家の存在と働きを知らせることができます。

 

参考までに、昨年度の映像ブログ記事を一部だけ掲げておきます。

 

いざYoutubeなどにアップする際、チャンネルを作る時は「社会起業支援サミット2009 in ~」というタイトルにし、各映像のタイトルを「社会起業家の団体名@社会起業支援サミット2009 in~」にしてください。

(※検索タグには、「社会起業」や「NPO」、「ソーシャルアントレプレナー」などの言葉を設定しておいてください。見たい人が発見しやすいです)

 

運営スタッフのリーダーは、それらの映像やブログ記事を8月末までにすべてアップすることを目指し、すべてが出来上がった時点で運営ブログの記事中にリンク集を作ってください。

CCC本部では47都道府県すべてのブログをチェックし、CCC本部の公式ブログ上で全国リンクを作ります。



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文責:今一生(社会起業家支援委員会・代表代理/Create Media代表)

 

Q6:一般市民や学生が社会起業家を支援すると、何のトクがあるの?

A6: 就職活動に役立ったり、その後の仕事のスキルアップになります。

 

とりあえず、先にココ(A2を読んでください。


あなたが困っている問題で、他の人も困っている問題。

それが、社会的課題(社会問題)です。

たとえば、毎日通勤や通学で利用する電車内での痴漢、あるいは「うちの子がひきこもりになり、深夜にコンビニに行くぐらいしか外出しない」という不安、「定年退職した夫が家から出ない」という心配、「高卒だから就職口が少ない」という問題もそうでしょう。

そのように、日頃あなたが困っている社会的課題を解決するために、ビジネスを「手段」にして活動しているのが、社会起業家なのです。

 

また、社会起業家を支援することは、あなた自身の「いざ、困った!」という時に備えるリスクヘッジにもなります。

たとえば、会社の倒産やリストラで「明日から失業者だ。次の就職先を探そうにも、地元に中途採用を即座に受け入れてくれる会社なんてないよ!」と困ってしまった場合、あるいは「内定が決まったのに『出社に及ばず』と自宅待機を通告されたよ。どうすればいいんだ?」と悩んでしまった場合。

他にも病気やけが仕事を続けられなくなって困窮したり、「うつ病になって精神科に通い続けているのに全然治らない」とか、緊急時に自分の生活を立て直す際にも、社会起業家の存在を知っておけば、トラブルを解決してくれるかもしれないのです。

つまり、社会起業家を支援することは、彼らが救う対象である地元市民=自分自身を救うことになるのです。

 

そして、そうした社会起業家を「どのように支援するか」によっても、市民のメリットは変わってきます。

「社会起業支援サミット」というイベントの開催スタッフになって運営に従事すると、社会起業家を楽しく無理なく支援することができます。

歌を作ったり、歌ったりするのが好きな人なら、サミットのテーマソングを作ってもいいでしょうし、ドキュメント映画が好きな人なら社会起業家をインタビューして映像を作る役割を担えばいいでしょう。

また、ライターになりたい人は地元の社会起業家を発掘してインタビューし、運営ブログに記事をアップすることもできますし、マスコミに興味のある人ならテレビ局や新聞社などを訪れてサミットの地元開催を告知してもらえるように働きかける役割もあります。

他にも、サミット会場を0円で借りるために、大学と交渉したり、より若い人をスタッフに誘うコツを体験しながら覚えることもでき、すべての役割が大学生・社会人を問わず、就職活動の際に「仕事実績」として役立ったり、ビジネススキルを上げるチャンスになるのです。

それ以上に、チームワークによって市民300人を短期間の準備と経費0円で動員したイベントをやり遂げれば、それはスタッフ全員の共有財産となり、「できる人材」として市民300人に認知され、その後の仕事や就職活動がしやすくなります。

そもそも社会起業家を支援すること自体が、運営スタッフ自身へさまざまなメリットとしてはねかえってくるのです。

 

このように、社会起業家について市民が知るようになれば、社会起業家は仕事がしやすくなり、政治や行政に文句を言っても改善されなかった世の中の仕組みが変わり、毎日のストレスや暗いニュースが減ってゆくのです。

運営スタッフはまさに、それを実現するためのスタートラインを引く役割を担っているのです。

 

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Q7:メールで参加予約した市民が社会起業家に渡す個人情報をどう保護させるの?

A7:そもそも保護しなければならない個人データを集めることはしません。

 

住所や電話番号などの個人情報ではなく、人脈やスキルなどを自己申告してもらうものです。

なので、流出してもさして問題があるものではありませんし、そもそも詳細を全部書かなくても参加はできます。 

昨年度のサイトを見てもらえれば、問題なく予約が300人ジャストで埋まったので、心配はいりません。  

2008年度の参加予約フォーム

 http://www.cccjp.org/2008/entry.html

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Q8:社会起業家にとって、このサミットに出演するメリットは何?

A8:「6つの支援」によって、サミットの後から仕事がグッとしやすくなり、より収益を上げることができ、社会的課題の早期解決が見込めるようになります。

 

運営リーダーは、「渉外部」のスタッフに出演してほしい社会起業家のリストを作らせ、メーリングリストで全スタッフに「出演してほしいトップ15位」を募り、人気順位の順に出演交渉を進めます。

その際、6つの支援」について社会起業家の方々に十分に説明する必要があります。

そもそも、この「社会起業支援サミット」は、「いろいろな面で地元の市民からの協力を得たい」と望んでいる社会起業家の方々に出演していただくものです。

(※市民からの協力を求めていない団体には出演依頼をする必要はないので、出演交渉をする際には先方の意志を確認してください)


なので、出演してほしい社会起業家の団体には、企画の趣旨とサミットの日時・場所をメールやファクスなどで先に送り、運営スタッフが決めた期日までに回答をいただき、10団体を確定したら、挨拶をかねてインタビューに伺います。

その事前インタビューを始める前に、サミット運営委員会による6つの支援によって、社会起業家が地元でのさまざまな人脈を得ることができたり、ネット上で広報を進め、「市民に公認された社会起業家」として仕事がしやすくなっていくことが見込まれることを十分に説明するのです。

 

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Q5:このサミットの開催を通じて、どのように社会起業家を支援するの?


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Q9:学生が発起人やリーダーになっても、サミットの地元開催を実現できますか?

A9:高校生以上なら、誰でもできます。

 

「社会起業支援サミット」は、そもそも市民がイベント運営を通じて社会起業家とは何かについて理解を深めながら、広く市民に社会起業家の魅力と存在意義を訴えかけていくことに意味があります。 

なので、運営スタッフは、あらかじめ社会起業家に関する専門知識を持っている必要はありません。

むしろ、地元でのサミットに出演してほしい社会起業家の団体をmixiの「社会起業支援サミット2009」のコミュニティでお住まいの県のスレッド(サミット in ~)をチェックし、自分でも探してみて、地元の人にすごく役立っているのに知られていない団体に光をあてる気持ちでいればいいのです。

そのように、地元の社会起業家を探していくと、地元にある社会的課題を解決するために面白い方法を採用していたり、すごく楽しそうな方法で解決のために取り組んでいる状況が少しずつわかってきます。

そこで、あなた自身が「面白そう!」と思ったら、スタッフになればいいのです。

これは、発起人も、リーダーも同様です。

既に、18歳の大学生が発起人をやっている県も増えてきました。

もちろん、イベントの開催や組織の運営など未経験です。でも、大丈夫!

なぜなら、運営ノウハウや困った時の解決方法などは、CCC本部(今一生)に即座にメールや電話、スカイプなどで相談でき、短時間に解決出来るからです。

なるだけスカイプの無料通話でお問い合わせください。

(スカイプなら午後~深夜でもOK

 

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もっとも、運営上、困ってしまうのは、「人に相談する」ということが苦手な場合です。

とくに、発起人やリーダーが、たとえば「スタッフ不足だな。困ったなぁ」と思いながら何日も解決しないままでいることが、あとで大きなツケになり、ストレスになり、スタッフに無理強いすることにつながるので、そういう発起人&リーダーの場合は、まわりのスタッフからCCC本部(今一生)までメールやスカイプで即座にお知らせください。

組織運営は、適材適所が基本です。

たとえば、自分がリーダーでも、「私はブログを頻繁に更新するまめな人ではないなぁ」と思ったら、ブログを書くのが苦ではないスタッフに任せたほうがいいでしょう。

また、発起人が社会人で細かい指示が出せない場合、早めにリーダーを学生の中から選び、全権を預けてしまい、後方支援に回るほうが得策です。

いつまでも運営に不安を感じ続ける時間は、もったいないです。

不安を覚えたら、社会起業に関心のありそうな学生に声をかけたり、地元で既に行われた社会起業関連のイベントの主催者を探して「一緒にやりませんか?」とメールを送るなど、アクションを続けることです。 

アクションさえ続けていれば、目の前の課題は必ず解決できますから。 

毎晩、続々と全国各地から相談が寄せられています。

相談すれば、リーダーが一人で悩んでいることも解決します。

なので、必ず相談してください!



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「社会起業支援サミット」運営マニュアル

●スタッフ募集のフライヤー

●ソーシャルベンチャー社会起業家ない

社会起業家ブッリスト

●無料通話できるスカイプのダウンロード

今一生のスカイプIDcon-isshow

市販の1000円程度のスカイプ専用ヘッドセットが必要です)

FAQのサイトへ

 

文責:今一生(社会起業家支援委員会・代表代理/Create Media代表)

 

Q10:発起人になったら何をすればいいの?

A10:CCC本部と連絡をとり、キックオフ・ミーティングを開いてスタッフ参加希望者の顔合わせの機会を作るだけです。

 

実際には、次の手順で発起人の役割を行います。

 

(1)  自分のフルネーム、mixiID、ケータイ番号、スカイプのIDCCC本部にメールで知らせる→conisshow@gmail.com(今一生/CCC本部・代表代理)もしくは

http://www.cccjp.org/contact.html

(※まだ、上記の発起人申請を済ませていない方は、お早めに!)

 

(2)  運営ブログを作成する。

ブログタイトルは「社会起業支援サミット2009 in ~」。

「~」の部分には、お住まいの都道府県名を入れる(他県のブログを参考に)。

(※amebloso-net、楽天、Yahoo!などは、読者が新規ログイン名を取得しないとメールが送れないので使わないでください)

 

ブログの記事の外側のスペースには、次の要素を必ず入れてください。

●発起人の名前、顔の画像、プロフィール(※読者を安心させ、スタッフが増えます)

●問い合わせのメールアドレス

●リンク集に下記を必ず入れてください。

CCCの公式サイト

mixiコミュニティ「社会起業支援サミット2009

□上記のスレで紹介された県内の社会起業家リンク集(※読者が関心を持てます)

「社会起業支援サミット」運営マニュアル(ダウンロード)

スタッフ募集のフライヤー

FAQのサイトへ

ソーシャル・ベンチャー(社会起業家を知らない方へ)

□「サミット in ~」のスタッフ間のメーリングリスト(※スタッフ参加希望者はこちらへ)

 

最初の記事は、他県のブログを参考に書いてみてください。

ブログ作成が苦手な方、どうしても進まない方は、こちらで作りますので、ご相談ください。

スタッフ間のメーリングリストへのリンクは、キックオフの後でもOKです。

 

なお、この運営ブログは、これからスタッフに参加したい人向けの情報であると同時に、CCC本部が各地の進行状況を知るためのものでもあるので、必ず詳細な記事を早めにアップするようにしてください。

 

昨年(2008年)は、たった一人で18歳の女の子が発起人となり、2カ月弱の準備期間で市民300人を動員できたので、発起人は誰でもなれますし、こちらも全面的に支援するので大丈夫です。

広島の運営ブログがかなり良い出来になっているので、参考にするといいでしょう。 

ちなみに、千葉の運営ブログでは僕自身が発起人になっています(これは、他県とCCC本部への状況報告を兼ねています)。

 

なお、全国の進行状況は、CCC本部の公式ブログの内容を随時、更新しながら伝えています。 

また、mixiコミュニティ「社会起業支援サミット2009でも、スタッフの集め方や 地元情報を知らせるなどの支援を行っていますので、現場リーダーが決まったら、 ぜひmixiコミュに入るように伝えてください。

以上、ご不明な点がございましたら、下記までお気軽にメールをください。 

mixiプロフの「ログイン時間」を確認の上、 SKYPEまでご連絡ください。

スカイプのID:con-isshow

午後の時間帯であれば、深夜でもOKです。

 

(3)運営マニュアルをよく読み、CCCサミット・リーダー向けのメーリング・リストに加入し、自己紹介を済ませる。

わからないことがあったら、即座にCCC本部までメールをください。

 

(4)キックオフ・ミーティング(初顔わせ)の日時と場所を決める。

ブログ作成から1~2週間以内に、発起人にとって都合の良い場所と日時(23時間ほど)を決め、ブログでそれを発表し、リンクにある運営マニュアルを先に読んでおき、筆記具とメモ帳を持参するように伝えます。

集まる場所は、喫茶店でもファミレスでも無料の会議室でも大学での教室でもかまいません。静かにゆっくり話せる場所を決めてください。

 

ブログ結成と同時にCCC本部でもそのエリアのスタッフ志願者に声をかけるので、スタッフ参加希望者から問い合わせがあると思いますが、すべての方の都合を聞いていると、キックオフの日程がなかなか決まりません。

なので、発起人自身が自分の都合で先に決めてしまい、2回目以後はその場のスタッフ間で決めればいいのです。

どうしてもスタッフ参加希望者の都合をふまえたい場合は、下記サイトが便利です。

http://densuke.biz/

 

(5) スタッフ参加希望者を公募する。

 

キックオフの日まで、mixi日記やブログで宣伝したり、地元の仲間に呼びかけましょう。その際、「社会起業」を知っている友達に限定する必要はありません。

ほとんどの人は社会起業家の存在を知らないので、運営マニュアルに書かれているタスクを参照しながら、ビデオカメラで撮影するのが好きな人や、マスコミ志望の学生など、実際の運営上のタスク(役割)に興味を持って